大規模な地震・風水害・特殊災害などが発生し、被災地の消防機関だけでは対応が困難な場合に、全国各地の
消防本部や航空隊から応援に駆け付ける部隊が「緊急消防援助隊」です。
平成23年東日本大震災、平成30年7月豪雨、令和6年能登半島地震など、これまで40件以上の大規模災害に
対して全国の消防部隊が相互に応援活動を行っています。
全国で6629隊、うち鳥取県内59隊(令和5年4月現在)が緊急消防援助隊に登録されています。
全国を6つのブロックに分け、毎年各ブロックで多数の消防車や防災ヘリコプターが集結し、関係機関と
連携した訓練を行うことを「緊急消防援助隊 地域ブロック合同訓練」と言います。
鳥取県は中国・四国ブロックに所属し、毎年訓練に参加しています。